家庭での掃除のヒントとコツ
2020.11.13 お悩み広場
どうしたらプロのように掃除ができるでしょうか?
新型コロナウイルスの大流行を受けて、健康と安全のために家を掃除して清潔に保とうという気運が高まっています。家がきれいだとステイホームの時間も心地よく過ごせますし、感染拡大防止にも効果的です。みなさんのお部屋の掃除に役立つ一般的なヒントとコツを紹介しましょう。
掃除の用語を理解する
よく使われる掃除に関する用語を理解して、ご家庭でどのように消毒すればよいのかを考えましょう。
クリーニング 除塵をし、洗剤と水を使って表面の汚れをこすりながら落とします。この作業には消毒効果はありませんが、細菌が表面から除去されて掃除用具(モップや雑巾、ペーパータオルなど)に移動するので感染拡大の防止に効果があります。CDCのガイドラインでは、消毒の前に細菌が潜んでいるほこりを拭き取ることが推奨されています。
除菌 表面に付着している細菌の数を安全なレベルまで減らします。除菌剤を使うと表面の微生物の数は安全なレベル(99%)まで減らすことできます。一方殺菌剤は表面のほぼすべて(99.9%)のものを殺します。
消毒 表面に付着した細菌を薬品で殺します。EPAによって登録された、消毒または抗菌のラベルが付いている商品は、どれも同じように表面に付着した99.9%の細菌を殺します。
※EPA:アメリカ合衆国環境保護庁
抗微生物 抗微生物効果のある商品は、表面に付着した微生物の成長を阻害し、表面を微生物から保護してより長時間清潔に保たれるようにします。
タスク型 vs ゾーン型
計画的に掃除をして、時間もエネルギーも節約しましょう。ほとんどの人はゾーンごとに掃除を進めます。つまり一つの部屋の掃除が終わると次の部屋へと移動してそこの掃除を始めます。もちろんこれでも構わないのですが、タスク型の掃除の方が効率あ上がります。除塵、掃除機掛け、拭き掃除など特定のタスクを決めて、家じゅうのそのタスクを完了させてしまうのです。この方法では常に移動しつづけることになり、掃除の時間を通して集中が切れることなく、最大限の結果がもたらされます。
上から下へ、右から左へ(まはた左から右へ)
ただやみくもにほこりや汚れと格闘するのはやめましょう。部屋中をランダムに移動するのではなく、理論的なアプローチをしましょう。そうすると、部屋のすべての場所がキレイになっていることが確認できます。掃除は上から下へ、床の掃除は最後に行いましょう。というのも、掃除中もほこりやチリは動き回るからです。
「S」を活用してストレスフリーに
表面を掃除するときは、S字型に拭きましょう。拭き掃除ではキレイなところから汚れているところへ手を動かし、同じエリアを2度拭きするのはやめましょう。せっかく掃除したのにまた汚れてしまったという事態を防ぐことができます。
あなたの家で最も細菌が多い場所は
ご紹介したヒントやコツはどれも掃除の役に立ちますが、次にあげる場所は特に細菌が繁殖しやすい場所です。気を付けてチェックしましょう。
・キッチンの表面(シンク、調理台、スポンジ)
・よく触る場所(ドアノブ、手すり、スイッチ)
・浴槽やシャワー室
・電気製品(キーボード、リモコン、タッチパネル、ゲームのコントローラー)
・洗濯機
・ペット用品(お皿、ベッド、おもちゃ)
・床
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2020年5月22日、経済産業省より新型コロナウィルスに有効な界面活性剤が公表されました。
以下の界面活性剤5種が新型コロナウイルスに対して有効と判断されました。
- 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.1%以上)
- アルキルグリコシド(0.1%以上)
- アルキルアミンオキシド(0.05%以上)
- 塩化ベンザルコニウム(0.05%以上)
- ポリオキシエチレンアルキルエーテル(0.2%以上)
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