現場仕上げ vs 工場仕上

考慮すべきこと

フローリングを決めるときにもうひとつ重要なことがあります。
それは工場仕上のフローリングを選ぶか、現場で仕上げるかです。
それぞれにどのような違いがあるのかを知り、状況に応じた選択をしましょう。

コスト

現場仕上げのフローリングのほうが、現場での労力がかかります。
そのため、一般的に工場仕上げのフローリングより価格は高くなります。

スタイル

現場仕上げのフローリングでは、より多くのオプションや色を選べます。
よりクリエイティブで装飾的なフローリングにすることも可能です。

工場仕上げのフローリングはどちらかといえば画一的なスタイルになります。

工場仕上げのフローリングはメーカーのラインナップに限定されます。

もし同じ商品が廃番になっていた場合には、今あるフローリングとマッチさせたり、修復することは難しいかもしれません。

施工

現場仕上げのフローリングのほうが施工のプロセスは多くなります。

仕上剤などの乾燥のための時間も必要です。
施工中の粉塵が発生したり、アレルゲンとなる化学物質を使用することもあります。

工場仕上げのフローリングの方が、現場仕上げよりも手軽です。
工場仕上げのフローリングの場合は、施工後すぐに床を歩くことができます。

メンテナンス

現場仕上げのフローリングは、面取りされていないため、ゴミやホコリを抱き込んでしまう恐れがありません。

工場仕上げのフローリングは、面取り加工がされているため、そこにゴミやホコリが入り込んでしまう可能性があります。

どちらのタイプにも長所があります。
現在の技術では、どちらを選んでもご自宅の床を美しく彩ることが可能です。

フローリングのプロに相談して、あなたのニーズと予算にあったフローリングを見つけてください。

もしあなたがご自宅や会社に使うフローリングにご興味があれば、Bona認定施工業者にご相談ください。

Bona認定施工業者はBonaの特別なトレーニングを受けたプロの施工業者で、フローリングに関する経験や知識を豊富に有しています。