フローリング・床のリノベーションの方法とは?床材の種類や選び方も解説

フローリングのリノベーションからメンテナンスまで、“床”のトータルソリューションで快適な足元を提供する株式会社オカベです。弊社はフローリングメンテナンス製品で世界シェア1位のBona社の日本代理店でもあり、家庭で毎日できる正しいフローリングのお手入れ方法を優れた製品とともにご紹介しています。

「フローリングの傷や汚れが気になる」「リノベーションでメンテナンスしたい」とお考えの方は多いのではないでしょうか。ウィズコロナの今、フローリングをキレイにしてお家時間を快適に過ごしたいですよね。とはいえ、フローリングのメンテナンス方法は床材によって異なるため、どんな床でもリノベーションできるわけではありません。床材によっては張替えが必要な場合もあるので、「どんな床材が使われているか」「正しいメンテナンス方法は何か」知っておくのが重要です。今回は床材の種類や選び方、リノベーションの注意点など詳しくご紹介いたします。

フローリング床材の種類

フローリングの床材は、「無垢フローリング」「住宅用フローリング」の2つに大別されます。

無垢フローリングとは天然の木でできた板材のこと。丸太から切り出された木がそのまま使用されているため、板材すべてが木でできています。(複数の木材を互い違いに組み合わせ、上に厚い天然木を接着した「複合フローリング」や「3層フローリング」もありますが、ここではこれらの厚張り単板のフローリングも「無垢フローリング」として話を進めさせていただきます。)

一方、住宅用フローリングはMDFや集成材、合板といった板材の上に薄くスライスした天然木(または木目調シート)を張り合わせた床材のこと。木質系フロアやシートフローリング、家庭用フローリングなどさまざまな呼び名があります。

欧米の住宅では無垢フローリングが使われるのが主流ですが、日本のマンションや一軒家では9割以上が住宅用フローリングを使用しています。「自宅の床材が何か分からない」という方は、契約時に無垢フローリングというお話を聞いていないのであれば住宅用フローリングと考えて間違いないでしょう。

床材の選び方

本物志向でこだわりたい方は無垢フローリングを、価格の安さを重視したい方は住宅用フローリングを選ぶのがオススメです。

無垢フローリングは天然の木でできているため、質感に温かみがあります。時間が経てば経つほど色合いが変化するので、アンティーク家具のように経年変化を楽しめるのが魅力です。耐久性が高く傷がついてもサンディングでメンテナンスできるので、正しくお手入れすれば60年は長持ちします。ただし、湿気や気温の変化に弱く反りや隙間が生じやすいので、室内の湿度を調整することが大切です。

一方、住宅用フローリングは無垢フローリングより安いため、施工費用を抑えられるのが魅力。費用は無垢フローリングの3分の1ほどが一般的なので、多くの方が予算内に抑えるために住宅用フローリングを選んでいます。しかし、住宅用フローリングは表面の木材(または木目調シート)が薄く、削れや剥がれといった劣化が起こりやすいのがデメリットです。新築時は100点だった見た目も、正しくお手入れしないと築年数が経つほどに悪くなってしまいます。劣化した場合は張替えになるので、無垢フローリングのようにリノベーションして長く使うことはできません。

「大切に長く使いたいか」「手頃な価格で抑えたいか」重視するポイントを考えたうえで、ご自宅に合った床材を選ぶと良いでしょう。

リノベーション時に気を付けること

表面層の厚さが3㎜を超えればリノベーションできますが、3㎜に満たなければリノベーションはできません。3㎜未満ではサンディングすると木目部分がなくなってしまうので、リノベーションではなく張替えになってしまいます。

無垢フローリングは厚さ15mmが一般的なので、傷んだ場合はサンディングでリノベーションが可能です。一般的な無垢フローリングは3~4回ほどサンディングできますが、密度が高い木でできている場合はさらに多くサンディングして長持ちさせられることも。メンテナンスにかかる費用は、リノベーションのほうが張替えよりも安いです。面積にもよりますが、無垢フローリングの場合は張替えの40%程度の価格なので、メンテナンス費用を安く抑えられるでしょう。

一方、住宅用フローリングはリノベーションできないため、床が傷んだときは張り替えなくてはいけません。住宅用フローリングは表面の木目部分が薄いため、突板クラックのようなひび割れが起こりやすいのが特徴です。

【突板クラックの写真】

ひび割れを放置していると剥がれてくることがあり、特にダイニングテーブル周りなど負担がかかる場所では劣化が進みやすい傾向があります。劣化が進み表面が削れてしまった場合、基本的な修繕方法は張替えになります。表面の塗膜が剥がれて床を守る機能が落ちた場合も、張替えになるとお考え下さい。住宅用フローリングは表面の塗装で床を守っているため、塗装が剥がれると床は傷み放題になってしまいます。劣化を放置すると剥がれた部分に汚れが浸み込み、フローリングが真っ黒になることも少なくありません。

無垢フローリングは住宅用フローリングと質感が異なるため、同じように傷んでも住宅用のようにはなりません。

【無垢フローリングの写真】

張替え費用のほうがリノベーションよりも高額になります。無垢フローリングは住宅用フローリングに比べて初期費用がかかりますが、リノベーションできる分、長期的にみるとコストを安く抑えられるといえるでしょう。

張替えよりもリノベーションがオススメな理由

リノベーションは張替えに比べて費用が安いだけでなく、環境にも優しいのがメリットです。BonaとIVLスウェーデン環境研究所が共同で調査した結果、リノベーションは張替えに比べて「二酸化炭素排出量を最大で92%削減できる」「環境負荷を79%削減できる」「資源を最低90%節約できる」ということが分かりました。リノベーションは既存の床材を再生させるので、床材の撤去やゴミの処分、新しい床材の輸送といった手間がかからないからです。張替えではなくリノベーションを選べば、省エネ効果は95%にも達します。サステナブルな生き方をする多くの方は床材に無垢フローリングを選んでいます。品質が良いうえに環境にも優しいため、特にヨーロッパでは無垢フローリングをリノベーションして大切に使われる方が多いです。

リノベーションすれば、ご自宅のフローリングをお好みの光沢やカラー、テクスチャに変えることもできます。最新のリノベーション方法では、まるで新品のまったく違った外観のフローリングに生まれ変わらせることができるので、大切なお家を長く愛着を持って楽しむことができるでしょう。

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