フロアの美しさを引き出すことにフォーカスし、豊富な技術革新と知識を持つフローリング業界の第一人者。
スウェーデンBona社の日本代理店 株式会社オカベです。
赤ちゃんがいるご家庭はジョイントマットを敷いていることが多いと思います。
「ジョイントマットをめくってみたらフローリングに汚れが!」とビックリした経験はありませんか?
マットを敷きっぱなしにすると隙間からチリやホコリが入ってしまいます。
カビやダニが発生してしまうこともあります。
キレイな床で赤ちゃんと過ごすために。
定期的にジョイントマットを外して、フローリングを掃除をしましょう。
とはいえ赤ちゃんはフローリングをハイハイしたり舐めたりするもの。
安全な方法で掃除したいですよね。
今回は赤ちゃんに優しいフローリングの掃除方法をご紹介します。
「掃除機をかけて良い?」「ワックスは?」など気になるポイントも解説するので、参考にしてください。
赤ちゃんの行動に合わせた掃除サイクルを
赤ちゃんがずりばいやハイハイができるようになると、フローリングに落ちたゴミやホコリが口に入ってしまうこともあります。
できるだけこまめに掃除をして、フローリングをキレイに保ちましょう。
理想的なのは赤ちゃんの生活リズムに合わせて掃除する方法。
「お昼寝中に掃除する」「家族が散歩に連れ出している間に掃除する」などです。
目を離すと泣いてしまう場合は、大変ですが抱っこしながら掃除するのも一つの手です。
基本的には掃除機がけでOKですが、赤ちゃんによっては音を怖がることがあります。
また、掃除機はホコリを舞い上げる心配もあります。
ホコリを舞い上げず、静かに掃除したいときはドライタイプのフローリングワイパーやモップなどを使うと良いでしょう。
育児をしながらすべての部屋を一気にやるのは難易度が高いです。
少しずつ掃除するのがおすすめです。
毎日の掃除機がけや乾拭きでゴミやホコリを取り除けば、赤ちゃんにとって安心なフローリングを保てるでしょう。
掃除道具にも気を使いましょう
掃除頻度だけでなく、赤ちゃんにとって安全な道具選びにこだわるのも重要です。
繰り返しになりますが、毎日の掃除は掃除機またはモップでの乾拭きでかまいません。
しかし、生活していると乾拭きで落ちない汚れも出てきます。
乾拭きでは落ちない汚れはどうすればいいのでしょうか?
まずは、雑巾を使って水拭きをしてみてください。
雑巾を使う場合は、必ず固く絞って使ってください。
水分はフローリングの天敵です。
びちゃびちゃの雑巾を使うと、フローリングを傷めてしまうかもしれません。
また、水拭きをした後は、乾いた雑巾で乾拭きをして、乾燥を早めることも大切です。
それでも落ちない汚れには、フローリング専用のクリーナーを使って拭き上げます。
重曹やセスキ炭酸ソーダ、クエン酸といったナチュラル系の洗剤は、確かに赤ちゃんにとっては安心かもしれません。
しかし、これらはフローリングを劣化させる恐れがあります。
フローリングによっては表面の保護剤が剥がれたり白くなったりと、思わぬトラブルにつながってしまうことも。
フローリングにはフローリング専用のクリーナーがベストです。
もしナチュラル系の洗剤を使う場合は、目立たない場所でテストしてから使うのが無難です。
特に無垢材のフローリングは変色する可能性が高いです。
ナチュラル系の洗剤の使用は避けましょう。
フローリング専用のクリーナーを使う場合も注意が必要です。
市販のクリーナーは二度拭きしないと洗剤成分が床に残ってしまうものも多くあります。
床に残った洗剤成分が赤ちゃんの口に入ってしまっては大変です。
使用前にパッケージを確認して、使用方法をチェックしてから正しく使いましょう。
もしかすると、「洗剤を使いたくないからスチームクリーナーを使いたい!」という人もいるかもしれません。
スチームクリーナーは高温と蒸気で汚れを落とすもの。
フローリングの表面に傷があると、そこから内部に水が染み込んでフローリングが劣化する恐れがあります。
また、表面の塗膜が剥がれる原因になってしまうこともあります。
どうしても使いたいときは、以下のことに注意してください。
- フローリング表面に傷や剥がれ、亀裂がないかよく確認する
- フローリングに水で絞った雑巾をしばらく置いて、白濁しないか確認する
Bona製品は赤ちゃんに優しい
Bona製品はGREENGUARD認証を取得しています。
GREENGUARD認証とは世界で最も厳しい環境基準の一つです。
認定された商品は化学物質の放出を抑え健康的な室内空気を実現できることが保証されています。
室内にある空気は私たちが多く体に取り入れるものです。
その空気に有害な物質が含まれていれば、人体に影響を及ぼします。
例えば、目や体に違和感を持つシックハウス症候群。
これは、化学物質に汚染された空気が原因の一つです。
シックハウス症候群を治すには、化学物質の発生を抑えた居住空間を整える必要があります。
そのため、建材や家具選びなどの基準としてGREENGUARD認証が重視されています。
GREENGUARD認証を受けた製品は安全性が高く、病院や幼稚園などでの利用を推奨されるほどです。
つまり、GREENGUARD認証を取得しているBonaのクリーナーは、安全性の高い、赤ちゃんに安心なクリーナーと言えます。
「赤ちゃんが触っても大丈夫なフローリングにしたい!」という方は、安全性が高いBona製品を試してみてください。
おすすめのBona製品
赤ちゃんがいるご家庭で簡単に掃除するなら、「Bonaプレミアムスプレーモップ」がおすすめです。
Bonaプレミアムスプレーモップはクリーナー一体型のモップで、ハンドルを握るだけでクリーナーが扇状に噴射されます。
スプレーしたあとはモップで拭き上げるだけなので、面倒なフローリング掃除が道具1つで完了します!
Bonaプレミアムスプレーモップに内蔵されているのは、GREENGUARD認証を受けた「Bonaフロアクリーナー」です。
ph7.0の中性クリーナーでフローリングに優しく、自然な光沢を与えることができます。
洗剤成分がフローリングに残らないため、面倒な二度拭きは一切不要です。
また、拭き上げに使う「Bonaマイクロファイバークリーニングパッド」は2種類の高性能なマイクロファイバーでできています。
汚れを分解して細かいゴミまでしっかりキャッチします。
掃除機のように埃を舞い上げる心配がないため、赤ちゃんがいるご家庭でも安心してご利用いただけるでしょう。
モップ面は大きく角が柔らかいため、一気に掃除できるうえに家具を傷つけないのも魅力の一つです。
Bonaプレミアムスプレーモップなら短時間でササッと汚れが落とせます。
面倒な掃除を簡略化して、赤ちゃんとの時間をたっぷりと楽しみましょう。