ペットに安心なフローリングのお掃除方法とは?
2022.6.22 お悩み広場フローリングの基礎知識
フローリングのリノベーションからメンテナンスまで、“床”のトータルソリューションで快適な足元を提供する株式会社オカベです。弊社はフローリングメンテナンス製品で世界シェア1位のBona社の日本代理店でもあり、家庭で毎日できるフローリングの正しいお手入れを優れた製品とともに紹介しています。
「フローリングにペットの毛が落ちる」「どうやって掃除すれば良い?」と気になる人は多いのではないでしょうか?ペットの生活スペースはフローリングが主なので、どうしても汚れてしまいますよね。
中には「洗剤を使わずにスチームクリーナーで掃除したい」「古いワックスを剥離させてキレイにしたい」と思う方もいるかもしれませんが、自己流で掃除するのは避けたほうが無難です。
ペットの健康に配慮した結果、フローリングが傷んでしまった……という事態も考えられます。今回は、ペットがいるご家庭でも安全・安心な掃除方法をご紹介いたします。
ペットのために気を付けたいフローリング掃除
フローリング掃除では、ペットが舐めても大丈夫なように安全なアイテムを使いましょう。
洗剤はペーハー(pH)が低く中性に近いフローリング専用のクリーナーを選ぶのが重要です。
食べこぼしなどのべたつきには重曹を使うのも一つの手。水に溶かした重曹は弱アルカリ性なので、酸性の油汚れを中和してサラサラにする効果があります。重曹は料理に使われるほど安全なアイテムなので、ペットがフローリングを舐めても影響がないといえるでしょう。
重曹を使うときは小さじ1杯の重曹を水250mlに溶かし、重曹水を作るのがポイント。重曹水を含ませたクロスを固く絞り、べたつく場所を優しく拭き取りましょう。拭き取ったら乾拭きして、フローリング表面をしっかり乾かします。フローリングは水に弱いので、「多量の水を使わない」「水を滞留させない」ことが大切です。
ただし、天然木が使われた無垢フローリングには重曹水は使えません。黒ずみの原因になる恐れがあるので、フローリングの材質を確認したうえで目立たない部分から試してみると良いでしょう。フローリングを傷めずに掃除したい方は、前述の通りフローリング専用の安全なクリーナーを使うのが確実です。
「スチームクリーナーなら洗剤不要だし、ペットに優しいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、フローリングに使うのは避けたほうが無難です。スチームクリーナーはフローリングと相性の悪い熱と水分で汚れを浮かせて落とすので、使い続けるうちにフローリングが変形する恐れがあります。
「古いワックスをスチームクリーナーで落としたい」と考える方も多いですが、スチームクリーナーにはワックスを剥離させる効果はありません。こちらも変形など劣化の原因になるので、ワックスを剥がしてキレイにしたい方はフローリング専用の剥離剤をお使いください。剥離剤もなるべくpHが低く中性に近いものを選びましょう。
ペットのいる家庭でよくあるフローリングの汚れ
ペットのいるご家庭でよくあるフローリング汚れは、「ペットの毛」と「おしっこ汚れ」です。
フローリングに落ちたペットの毛は目立ちますし、特に換毛期の掃除は苦労しますよね。ほとんどの方は掃除機でペットの毛を取っていますが、掃除機は「ブラシに毛が絡まる」「毛が舞い上がる」など難点が多いもの。舞い上がった毛をキレイにするために、フローリングワイパーで二度拭きする人も少なくありません。手間をかけず・ほこりを舞い上げずにペットの毛を掃除するなら、マイクロファイバー製のフロアモップを使うのがベストです。
マイクロファイバー製のフロアモップなら部屋の隅に落ちた毛までしっかり絡めとります。掃除機のように部屋中に撒き散らさないため、二度拭きの手間も不要です。サッと拭くだけでペットの毛を除去できるので、掃除へのハードルを下げられるでしょう。
おしっこ汚れの場合、気づかぬうちに床に染みこんでフローリングが劣化していた、なんてことが多いものです。特にフローリングの上にマットなどを敷いている方は要注意。知らない間に粗相していて、ある日マットをめくったらフローリングにカビが!という事態も起こり得ます。
粗相を見つけたときは乾いた布ですぐに拭き取るのが鉄則です。フローリング用の中性クリーナーでさらに拭き上げるとなお良いでしょう。掃除に加えて定期的にペットトイレの位置を変えたりマットを洗ったりして、湿気が籠らないようにするのもおすすめです。
ペットを飼っている方におすすめなBona製品
ペットの毛やおしっこ汚れ、食べこぼしなどを安全・快適に掃除するならBona製品がおすすめです。
「Bonaプレミアムマイクロファイバーモップ」なら、モップヘッドを変えるだけで乾拭きからクリーナーまで1本で完了します。
ペットの毛を掃除するときは、乾拭き専用の「Bonaマイクロファイバーダスティングパッド」を取り付けてモップがけするだけ。Bonaのダスティングパッドは長短2種類のマイクロファイバーでできており、静電気を起こしてどんな場所にあるペットの毛もしっかり絡めとります。キャッチした毛は離さないので、掃除機のように部屋中に舞い上げることもありません。
乾拭きだけで汚れが落ち切らないときは、「Bonaフロアクリーナー」と水拭き専用の「Bonaマイクロファイバークリーニングパッド」の出番です。Bonaフロアクリーナーをスプレーしたら、BonaモップにBonaクリーニングパッドを取り付けて拭き上げるだけです。
Bonaフロアクリーナーは速乾性に優れており洗剤成分が残らないので、二度拭きの必要はありません。世界で最も厳しい環境基準であるGREENGUARDの認証を受けた中性クリーナーなので、掃除後の床をペットが舐めても安心です。
BonaフロアクリーナーとBonaクリーニングパッドをセットで使えば、フローリングの大腸菌やリステリア菌をなんと99%除去できる効果も!フローリングをキレイにするだけでなく、大切なペットの健康を守ることにもつながるでしょう。Bonaのパッドは洗濯機で500回以上洗って使えるので、衛生的かつ経済的なのも魅力の一つです。
クリーナーを簡単にかけたい方は、「Bonaプレミアムスプレーモップ」を使うのがおすすめです。Bonaプレミアムスプレーモップにはクリーナーが内蔵されているので、ハンドルを握るだけで適量のスプレーが噴射されます。あとはモップを動かして拭き上げるだけなので、作業を効率化できるでしょう。
ペットの粗相を発見したときも、Bonaプレミアムスプレーモップならササッと簡単に掃除できます。
古いワックスを落としたいときは、水で5倍に薄めた「Bonaポリッシュリムーバー」を使うのが効果的。BonaポリッシュリムーバーもGREENGUARDの認証を受けているので、ペットがいるご家庭でも安心してお使いいただけます。Bonaポリッシュリムーバーをフローリングに垂らしたら、「Bonaスクラブパッド」を取り付けたBonaモップで塗り広げ、5~10分待ってから表面をゴシゴシ洗いましょう。あとは水で絞ったBonaクリーニングパッドで古いワックスをしっかり拭き取ります。
古いワックスが完全に落ちたら、BonaクリーナーとBonaクリーニングパッドでフローリングをキレイに拭き上げてください。フローリングを乾燥させたら保護剤である「Bonaポリッシュ」をBonaクリーニングパッドで塗り広げます。これで古いワックスの剥離~新しいワックスの塗布が完了です!ワックスで保護層を形成することで細かい傷が埋まり、フローリング本来の美しさを取り戻せますよ。
ペットにとって快適な環境を作りたい方は、Bona製品を使ってみませんか?Bonaには環境や健康に配慮した使いやすいフローリングメンテナンス商品が揃っています。手持ちの掃除道具をBona製品に切り替えることで、面倒な掃除を簡単・スムーズに行えるようになるでしょう。
Bonaの製品は以下からお求めできますので、是非チェックしてみてください!