フロアの美しさを引き出すことにフォーカスし、豊富な技術革新と知識を持つフローリングメンテナンス業界の第一人者。
スウェーデンBona社の日本代理店 株式会社オカベです。
定期的に掃除していても気づかないぬうちにたまるほこり。
特にフローリングに落ちたほこりは目立ちやすいので、何とかしたいと思うわれる方も多いと思います。
ホコリの正体は繊維クズや皮脂皮膚のかけら、花粉、砂など。
空気の流れによって舞い上げられたホコリはフワフワと空気中を漂います。
そして時間の経過とともに床の上に落ちていきます。
また、私たちが部屋の中を動くとホコリも一緒に移動します。
その結果、ふとした瞬間に「こんなところにホコリほこりが!」と驚くことになるのです。
掃除しているのにホコリほこりがた溜まってしまう…
それは、もしかすると掃除方法が間違っているからかもしれません。
今回は、フローリングのホコリをキレイに除去する方法。そして、ホコリがたまらない習慣について詳しくご紹介いたします。
ホコリがたまりやすい場所
静電気でくっつきやすく、部屋の隅など見えにくい場所にたまりやすいホコリ。
ホコリがたまりやすい代表的な場所は以下のような場所です。
- 家電製品の裏や側面
- 壁
- 巾木の上
- カーテンレールの上
- 照明器具の上
- オブジェの上
- エアコンや通気口の上や中
- カーペットなどの布製品
いずれも見えにくく、普段の掃除ではなかなか手が伸びないところばかりです。
しかし、ホコリがたまっていると、お部屋はキレイには見えません。
それだけでなく、ホコリはアレルギーの原因になる恐れもあります。
また、ホコリは放っておくと、ホコリがホコリを引き寄せてさらに大きくなってしまいます。
これらのたまりやすい場所を意識して早めに取り除くことが大切です。
ホコリ掃除のポイント
実際にホコリ掃除するときにはどのような点に気を付ければいいのでしょうか?
部屋のホコリを除去するために押さえておきたいポイントをご紹介していきます。
上から下へ掃除をする
ホコリは空気の流れに乗って動きます。空気中に舞ったホコリは時間がたつと床に降りてきます。
ですので、ホコリを掃除するときは、上から下にを意識してください。
まずは照明器具など高い場所のホコリを取り除きましょう。
その後徐々に低いところへと順番に掃除していきます。
掃除の途中で空気中に舞ったホコリはどんどん床に降りてきますので、最後にフローリングを掃除すれば、お部屋のホコリが一掃できます。
身の回りの物を片付ける
ホコリはあらゆる物にくっつくので、部屋の中に余計な物をおかないようにしましょう。
部屋の中がスッキリしていればホコリの掃除もしやすくなります。
部屋の窓を閉めて掃除する
ホコリの原因となる砂や花粉は、窓からも部屋に入ってきます。
窓を開けたまま掃除をしていると、次々にホコリの原因を取り入れていることに。
また、空気の流れがあることでホコリが舞い上がってしまいます。
掃除中は窓を閉め、掃除が終わってから窓を開けましょう。
クッションやラグのホコリほこりを取る
クッションやラグの表面にたまったホコリを軽く払ってください。
あくまでも「軽く」です。
布団叩きのように強く叩いてしまうと、中のホコリほこりが表面に出てしまい、アレルギーを起こす可能性もあります
裏表しっかりと掃除機をかけ、ホコリを吸い取るのも効果的です。
マイクロファイバー製のクロスを使う
たまったホコリを除去するときは、マイクロファイバー製のクロスを使いましょう。
綿の雑巾の糸くずはホコリの原因になります。また、ホコリをしっかりと吸着しないため、ホコリが移動してしまうだけになる恐れがあります。
マイクロファーバー製なら細かいホコリもしっかりキャッチし、離しません。
マイクロファイバーは特殊な形状の化学繊維で、繊維の大きさが綿よりはるかに小さいことのが特徴です。
吸着力に優れており、部屋の隅やフローリングの隙間のホコリまで残さず取り除きます。
マイクロファイバー製クロスは乾拭きで十分な効果があります。
さらにキレイにしたい方はフローリング用のクリーナーを使って拭き上げると良いでしょう。
定期的にフローリングを掃除する
ホコリをためないためには、フローリングを定期的に除塵することが大切です。
乾拭きやモップ掛け、掃除機掛けで定期的にホコリを取り除く。
面倒に思うかもしれませんが、ホコリをためないためには結局はこれが最善なのです。
おすすめは、毎日乾拭きや掃除機掛けをして、週に一度クリーナーで拭き上げるという方法です。
毎日掃除していればホコリがたまりません。また、汚れの定着を防いでキレイなフローリングを維持できます。
帰宅前に外で体をはたく
「帰宅前に外で体をはたく」ことを習慣化することのも有効です。
外を歩いていると花粉や砂といったホコリの原因が意外なほど多く体に付着しています。
玄関前で体を軽くはたく(コートやマフラーなどを脱いで軽くはたく)。それから家に入る。
それだけでも、ホコリが室内に広がるのを防ぐことができます。
空気清浄機を導入する
空気清浄機にはホコリを除去してキレイにするほか、部屋の空気の流れを変える効果もあります。
ホコリにお悩みの方は、導入を検討してみてはいかがでしょうか?
適切な効果を得るためには、下記のポイントを押さえて空気清浄機を選んでみてください。
- 部屋の大きさにあった空気清浄機を選ぶ
- HEPAフィルター(0.3µmの粒子を99.97%以上キャッチできる高性能なエアフィルター)を搭載した空気清浄機を選ぶ
ただし、空気清浄機が汚れてしまうとかえってホコリを撒き散らしてしまいます。
フィルターなどの定期的なメンテナンスは必須です。
シーツは毎週交換する
これも取り入れたい習慣の一つです。
シーツにはホコリの原因となる皮脂や皮膚のかけらがついています。
シーツを交換し、選択することで、ホコリの原因を取り除けます。
ホコリを減らせるだけでなく快適な睡眠にもつながるので、一石二鳥といえます。
Bonaのマイクロファイバーモップがおすすめ
フローリングのホコリを簡単に除去するなら、「Bonaプレミアムマイクロファイバーモップ」がおすすめです。
ホコリを取り除くときは「Bonaプレミアムマイクロファイバーモップ」に、乾拭き専用の「Bonaマイクロファイバーダスティングパッド」を取り付けます。
長短2種類のマイクロファイバーが、効率的に静電気を起こし、小さなホコリやアレルゲンもしっかりキャッチ。そして逃がしません。
掃除機のように排気でホコリを舞い上げてしまう心配もありません。
「Bonaマイクロファイバーダスティングパッド」は洗濯機で500回洗って再利用できます。
通常の綿モップは30回ほど洗って使えますが、それと比較しても15倍も長持ちです。
使い捨てではないので、環境にやさしいのもうれしいポイントです。
さらに、「Bonaマイクロファイバークリーニングパッド」を取り付ければ、水拭きにも対応できます。
週に1回、「Bonaマイクロファイバークリーニングパッド」を取り付けたモップと、「Bonaフロアクリーナー」を使って水拭きすれば、固まって床にこびりついたホコリもキレイに除去できます。
乾拭きから水拭きまで1本で対応できる「Bonaプレミアムマイクロファイバーモップ」はフローリングの掃除に最適です。
まとめ
ホコリは空気に乗って動くため、部屋の隅にた溜まりやすい傾向があります。
ホコリがたまっているのを見つけたら、マイクロファイバー製のクロスでしっかり除去しましょう。
フローリングをキレイに保つためには、ホコリがたまったときだけでなく定期的に掃除することのも重要です。
理想は「毎日乾拭き+週に一度のクリーナー拭き」ですが、手間を考えるとなかなか踏み切れないという方もいらっしゃるかと思います。
手間を減らして、より簡単に掃除するなら、Bona製品がおすすめです。
乾拭きするときは「Bonaプレミアムマイクロファイバーモップ」に「Bonaマイクロファイバーダスティングパッド」を取り付けてモップをかけるだけ。
週に一度のクリーナー拭きは、「Bonaフロアクリーナー」をスプレーして「Bonaマイクロファイバークリーニングパッド」で拭き上げるだけ。
Bonaには人と環境に優しく、使いやすいフローリングメンテナンス製品が揃っています。
使いやすい道具を選んで、ホコリのたまらないキレイなフローリングをキープしませんか?