戸建てのフローリング張替えの目安時期は?~フローリングを長持ちさせるためのお手入れ方法

フロアの美しさを引き出すことにフォーカスし、豊富な技術革新と知識を持つフローリングメンテナンス業界の第一人者。

スウェーデンBona社の日本代理店 株式会社オカベです。


フローリングを長く使っていると、ささくれが発生したり、部分的に反って床がデコボコしたりと劣化がみられることもあります。

劣化が気になると、「そろそろ張替え?」とリフォームを検討される方もいらっしゃるかと思います。

では、実際にどのくらいの時期に張替えを検討すべきなのでしょうか?

今回の記事では、そんなフローリングの張替え時期や長持ちさせるポイントについて解説していきます。

フローリングを張り替える時期の目安は?

フローリング張替えの目安は15~20年

基本的に、フローリングは15〜20年をリフォームの目安にするとよいでしょう。

長く使っていると、最初にはなかった不具合があちこち出てくるものです。
以下に、リフォームを考える目安になる具体的な症状を3つご紹介します。

張替えの目安になる症状

1. 軋んだり、音が鳴る

フローリングを踏んだ時に、軋みがでたり、音が鳴ったりした場合は張替えを考える時期でしょう。

新築の際に床鳴りがすることもありますが、そうでないときの床の軋みや鳴りは張替えの時期が近付いているという証拠です。

2. 踏むと浮き沈みする

フローリングの上を歩いたときに、浮き沈みしたり、フワフワしたりする場合もフローリングのリフォームを考えるべきでしょう。

浮き沈みの原因は、フローリングの反りや膨らみ。つまり、劣化です。

年数だけでなく、実際にどのくらい劣化しているのかもリフォームの時期の目安になります。

3. キズや汚れが目立ってきた

生活しているうえで、フローリングにつくキズや汚れは避けられないもの。

それらが目立ってきたら張替えを考えても良いでしょう。

リフォームにより、新築のような綺麗さが蘇るでしょう。

フローリング張替えの施工方法

次に、実際にフローリングを張り替えるときの施工方法を見ていきましょう。

張替えと言っても、実際には、古いフローリングを剥がして張り替える方法と、古いフローリングの上に重ねて新しいフローリングを張る方法があります。

それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

古いフローリングを剥がして張替え

古いフローリングを剥がして張り替えることのメリットの一つに、フローリングの下にある下地を確認できることがあげられます。

特に古い家では、下地まで傷んでしまっていることも多くあります。
また、フローリングを剥がしたときに、シロアリ被害を発見することもあります。

リフォームの前後で、床の高さが変わらないというのも、張替えのメリットです。

反対に、工事に時間がかかるというデメリットがあります。

一度フローリングを全て剥がさなければいけないので、その分工事期間も長くなります。
また、一般的に、重ね張りよりも工事費用も高くなります。

古いフローリングの上に重ね張り

今あるフローリングを剥がさずに、上から重ねて張るこちらの方法。

フローリングを剥がす作業がないため、張替えよりも工事期間も短く、工事費用も安くなります。

場合によっては1日かからずに工事が完了することもあります。

また、フローリングを重ねて張るので床材が厚くなり、床の強度も増します。


強度が増す一方で、床が二重になるわけですから、その分床が高くなります。

そのため、ドアが床に当たらないように調整するなどの対応が必要になることもあります。

もし、軋みやへこみ、浮きがみられるためにフローリングを張り替えるという場合は、重ね張りはおすすめできません。
デコボコしているフローリングの上から、新しいフローリングを張っても、軋みや浮きは解決できません。
また、へこんだ部分に新しいフローリングを張ることで、新たな軋みや音鳴りが発生することもあります。

戸建てのフローリング張替え費用、相場はどれくらい?

では、実際にフローリングの張替え、重ね張りの費用はどのくらいでしょうか?

6畳間を例に挙げると、張替え工法で9〜18万円、重ね張り工法で6〜14万円ほどになります。

また、新たに張る床材が何か、によっても価格は大きく変わります。
無垢フローリングの場合は、高くなりますし、複合フローリングを選べば、無垢フローリングよりも安価で張替えができるでしょう。

フローリングを長く、キレイに保つコツ

フローリングをキレイな状態で、長く使っていくためには、毎日のお手入れがカギになります。

理想は、『毎日の乾拭きと週に一度のクリーナー拭き』です。

しかし、頻度にこだわるあまり、掃除が負担になってはいけません。
生活スタイルに合わせて、継続的にお手入れを行うことが大切です。

乾拭きをする際には乾拭き用のフロアワイパーやモップ、掃除機などを使いましょう。

また、クリーナーを使う際には中性洗剤を選ぶことをおすすめします。
その際には水分を床に残さないように気を付けることも大切です。

フローリングのお手入れならBona製品がおすすめ

フローリングのお手入れは手間がかかるもの。
少しでも手軽に行いたい方には、Bona製品をおすすめします。

Bonaはフローリングメンテナンスのプロとして、100年の歴史があります。
フローリングを知り尽くしたと言っても過言ではないBonaの製品には、ご家庭で使っていただける製品も数多くラインアップしています。

例えば、日頃のお手入れでは乾拭き専用のBonaダスティングパッドがおすすめです。

特殊なマイクロファイバーでできたモップパットで、フローリングのゴミをきれいに取り除いてくれます。
長い毛足は、フローリングの溝のゴミやホコリにも効果的です。

また、週に一度のクリーナー拭きには、Bonaフロアクリーナーがおすすめ。
フローリングに直接スプレーして、拭き上げます。

拭き上げには、拭き上げ用のBonaクリーニングパッドを使うと良いでしょう。

もっと手軽にクリーナー拭きをしたいという方には、Bonaプレミアムスプレーモップもおすすめです。
ハンドルを握ると、クリーナーが噴射されます。
あとはモップを動かして拭き上げるだけで、拭き掃除が完了です。

モップ1本で作業が全て完了しますので、作業を効率化したい方におすすめです。

まとめ

今回の記事では、フローリングのリフォーム時期や目安。そして、長持ちさせるコツについて解説しました。

日々のメンテナンスで、フローリングを長くキレイに保って、快適な生活を送りましょう。

また、今回紹介しましたBona製品、ぜひチェックしてみてください。

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