夏のフローリング掃除~べたつきへの対処法

フロアの美しさを引き出すことにフォーカスし、豊富な技術革新と知識を持つフローリングメンテナンス業界の第一人者。

スウェーデンBona社の日本代理店 株式会社オカベです。

「フローリング掃除は毎日するべき?」と気にしていらっしゃる方は多いのではないでしょうか?
特に夏は裸足で過ごすことも多く、フローリングのべたつきが気になる季節です。

フローリングワイパーやモップ、掃除機、雑巾がけなど。フローリングの掃除に使われる道具はです。

しかし、多くの人は自己流で掃除していて、すばらしい道具を使っても、正しく汚れを落とせていないという傾向にあります。
その結果、べたつきが発生してしまうのです。

今回は、次の気になるポイントを詳しく解説いたします。


フローリングを正しくお手入れして、べたつく夏も快適に過ごしましょう。

フローリングのべたつきの原因と対策

ゴミやホコリで汚れている場合は、比較的落とすのは簡単です。
一方、皮脂や油、カビなどが原因の汚れは、落とすのにちょっと労力が必要です。

夏は一年で「皮脂汚れ」が最もフローリングに付着しやすい季節です。
また、湿度の高い梅雨時期は、カビにも要注意!

皮脂汚れはフローリングのべたつきにつながります。
べたついたフローリングには黒ずみ汚れが付着しやすくなります。

カビは… 見た目の問題もさることながら、健康の上でも問題があります。

まずは、べたつきの原因とその対処方法を見ていきましょう。

原因 1. 皮脂や油の残留

べたつきの原因で最も多いのは、皮脂や油といった油系の汚れです。

皮脂汚れは、裸足でフローリングで歩くことで付着します。
特にたくさん汗をかく夏は、付着する皮脂の量も増えます。

油汚れは、主にキッチンの周りで発生します。
調理中の油の飛び散りがその原因で、透明で見た目で分かりにくいため汚れのため、放置しがちになってしまいます。

これらの皮脂汚れ、油汚れといった汚れは、掃除機やモップによる乾拭きではなかなか取り除けません。
クリーナーを使って拭き上げる必要があります。

しかし、日常的に掃除機はかけても、クリーナーを使った拭き掃除まではしないという人がほとんどだと思います。

見えない油系の汚れを放置すると、油分にゴミやホコリが付着します。
そして、黒ずみ汚れとなって目に見えるようになります。

週に1度はクリーナーを使ってフローリングを拭き上げる。
これが、皮脂汚れや油汚れには一番効果的です。

ちなみに、湿度が高くなる梅雨時期に「べたつきを感じる」という方が多くいらっしゃい
しかし

、湿度でフローリングの触感が変わることはありません。
人の体がべたつくことによる感じ方の問題なので、部屋を除湿して湿度を下げれば改善できるでしょう。

原因 2. カビ

フローリングを外気に触れない状態で、濡れたままにすると、カビが発生する原因になります。
もし、すでに、フローリングに黒い斑点やシミのような汚れがある場合、それはカビの可能性が高いです。

フローリングの上に置きっぱなしの観葉植物や敷きっぱなしのカーペット。
そんな場所でカビは発生しやすくなります。

水やりで植木鉢から水がこぼれたり、カーペットに水をこぼしたりすると、水滴がフローリングに付着し水分が閉じ込められた状態になってしまうからです。

ペットを飼っている方は、ペットトイレの下にも要注意です。


カビは湿度65%以上で発生しやすくなります。特に梅雨時は要注意です。

カビを防ぐためには、湿気が籠らないよう室内を除湿するのがポイント。

観葉植物やペットトイレは定期的に設置個所を変え、カーペットやキッチンマットは定期的に取り換えてフローリングに湿気が籠らないようにしましょう。

なお、フローリングの表面に塗られたワックスや、保護膜に発生したカビはご家庭でも落とせる可能性があります。
しかし、フローリング本体にカビが生えてしまった場合は、プロに依頼するのがオススメです。

原因 3. 洗剤の残留

季節に問わず、フローリングのべたつきの原因となるものに、「洗剤の残留」があります。

フローリングの掃除に使ったクリーナーが「使用した後に水拭きが必須」のものだった場合、水拭きを忘れてしまうと、洗剤成分がフローリングに残留してしまいます。
その残留成分がべたつきの原因となることがあるのです。


確かに、二度拭きは面倒です。
しかし、二度拭きをしないことで、べたつきが発生したり、べたつきにゴミやホコリが付着して黒ずみ汚れになっては、掃除をした意味がなくなってしまいます。

家庭用の洗剤をフローリングに使うときは、使用法をしっかりとチェックし、正しい使い方をすることが大切です。

また、油汚れに効果的な強いアルカリ性の洗剤は、使用を避けてください。
強いアルカリ性の洗剤は、フローリングに変色などのダメージを与えてしまう場合があります。

べたつきを防ぐお掃除の頻度

フローリングのお掃除の基本は、「毎日の乾拭き+週1回のクリーナー拭き」です。
夏のべたつきを防ぐためにも、この頻度でお掃除することをおすすめします。

とはいえ、「毎日の掃除」はなかなかハードルの高いもの。
「毎日やらなくちゃ」と張り切っても、続かなくなってしまうかもしれません。

ご自身の生活スタイルにあわせて、無理のない頻度で掃除をしてください。

大切なのは、皮脂汚れや油汚れを定期的に取り除く。そして、それらに付着するゴミやホコリをためない。ということです。

Bona製品で楽にフローリングを掃除しましょう!

スウェーデンBona社は、100年以上にわたり、「フローリングメンテナンスのプロ」として世界中のフローリング専門業者やメーカーから支持されています。

フローリングを効率的にきれいに保つための家庭用製品もラインアップしています。
その代表製品であるスプレーモップは世界で累計500万本以上の販売実績を誇ります。

毎日の乾拭き掃除にはおすすめなのは以下の商品です。

・Bonaプレミアムマイクロファイバーモップ
・Bonaマイクロファイバーダスティングパッド

 

ダスティングパッドは乾拭き専用のモップパッド。
高性能なマイクロファイバーでできており、静電気を起こして細かなゴミまでしっかり絡めとります。
Bonaのモップに取り付けてモップがけするだけなので、毎日の乾拭きを楽に行えます。また、長めの毛足は、フローリングの溝のゴミやホコリにも有効です。


週に一度のクリーナー拭きにおすすめなのは以下の商品です。

・Bonaフロアクリーナー
・Bonaマイクロファイバークリーニングパッド


フローリングにBonaフロアクリーナーをスプレーして、クリーニングパッドを付けたモップで拭き上げるだけ。

洗剤成分が床面に残らないため中性クリーナーで、二度拭きの手間がかかりません。

Bonaクリーニングパッドには2種類のマイクロファイバーが使われています。この2種類のマイクロファイバーが細かいゴミを残さず吸着し汚れを分解。フローリングをピカピカに仕上げます。

クリーナーはGreenGuard Gold認証を取得しており、フローリングだけでなく、お子様やペットにも安心・安全です。

もし、ちいさなお子様がいて、よく食べこぼしをする。ペットを飼っていて頻繁にクリーナー拭きをするという方には、以下の商品もおすすめです。

・Bonaプレミアムスプレーモップ



モップとクリーナーが一体になっており、手元のレバーを握ると適量のクリーナーが床にスプレーされます。あとは、モップを動かして、拭き上げるだけです。

まとめ

暑い夏は、快適に過ごしたいもの。
しかし、フローリングがべたついていては、快適さは失われてしまいます。

少しでも楽に、効果的にキレイなフローリングを手に入れるためにも、お掃除にBona製品を取り入れてみてはどうでしょうか?

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汚れをしっかりキャッチ、高性能マイクロファイバー採用

外側のダークブルーのマイクロファイバーが汚れを分解し、内側のライトブルーのマイクロファイバーが汚れを閉じ込めて吸収します。

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Bonaフロアクリーナーが850mL入った詰替え式のクリーナーカートリッジと、繰り返し洗って使えるマイクロファイバーパッドが付属しており、速乾性で拭き残しのないクリーナーがフローリングを美しく仕上げます。

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