フロアの美しさを引き出すことにフォーカスし、豊富な技術革新と知識を持つフローリングメンテナンス業界の第一人者。
スウェーデンBona社の日本代理店 株式会社オカベです。
コロナ禍を経て、以前よりも快適なお部屋づくりにこだわる方が増えています。
特にフローリングは直接肌が触れる場所。
いつもきれいに保ちたいと思われる方も多いと思います。
フローリングをキレイにするためには、一番大切なのは、日常的な掃除です。
そこに定期的なお手入れを組み合わせることで、フローリングはいつまでもキレイに保つことができます。
今回は、フローリングの正しい掃除方法をご紹介していきます。
まずは掃除する習慣を身につけよう
「毎日の乾拭き+週に1回のクリーナー」を習慣化する。
これが、フローリングをキレイに保つために最も大切なポイントです。
ゴミやホコリが落ちていると、見た目が悪いだけでなく、フローリングが傷つく原因になります。
また、ゴミやホコリに油汚れとくっつくとべたつきや黒ずみの原因になってしまいます。
まずは、毎日の乾拭きでフローリングに落ちたゴミやホコリを取り除きます。
毎日行うことで、汚れが定着するのを防ぎましょう。
一方で、調理で飛び散った油や、皮脂汚れといった汚れは、乾拭きだけでは落としきれません。
それらの汚れを取り除くのが、「週に1度のクリーナー拭き」の役割です。
この時に、部屋の隅やフローリングの隙間など、普段は手が届かない部分までしっかり拭き上げてください。
ノンワックスタイプのフローリングや、UV塗装やウレタン塗装で仕上げたフローリング、これだけでキレイな状態を十分保っていただけます。
ワックスやオイルは定期的に塗り直しましょう
ご自宅のフローリングにワックスをかけていたり、オイル塗装のフローリングを使われている場合。
その場合は、ワックスやオイルの定期的な塗り直しが必要です。
ワックスをかけている場合
ワックスは半年~年1回塗り直しが必要です。
それを怠るとどうなるのでしょうか?
ワックスでつくられる保護膜は比較的柔らかく、摩耗しやすいものです。
イスや家具を引きずったり、よく歩く場所だけ、ワックスが薄くなってしまうことがあります。
そうなると、フローリングがムラになって見えることがあります。
また、薄くなった場所はフローリングを保護する力が弱くなっています。
つまり、フローリング本体を傷めるリスクが高くなっているのです。
これらの理由から、半年~年1回の間隔でワックスを塗り直すことが必要になるのです。
ワックスを塗り直して、キレイでフラットな表面にリセットしましょう。
そして、フローリングの保護力も、美観も、両方を両方を手に入れましょう。
ただし、ワックスを塗る前の掃除は、丁寧に行ってください。
汚れが残ったままワックスを上塗りしてしまうと、ワックスとワックスの層の間に汚れを挟み込んでしまうことになります。
挟み込んだ汚れは、日常的な掃除では落とせません。
掃除しても掃除しても、キレイにならないフローリング…
そんな悲しい事態を防ぐためにも、念入りな掃除を心がけてください。
オイル塗装のフローリングの場合
オイル塗装で仕上げられたフローリングには、定期的にオイルを塗布します。
フローリングの表面がかさついたり、毛羽立ってきたら、オイルを塗るタイミングです。
オイルを塗ることで、水分がフローリングに染み込みにくくなり、汚れが付着するのを防いでくれます。
ただし、オイルの塗りすぎはべたつきの元になります。
塗りすぎには注意をしてください。
普段使っている掃除道具を確認
「掃除もワックスがけもしているけど、フローリングがピカピカにならない」
そんな方は、掃除道具を見直してみるのも一つの手です。
使っている道具はキレイですか?汚れは残っていませんか?
汚れた雑巾やモップで掃除をすると、モップについた汚れが、部屋から部屋へと移動してしまいます。
掃除に使う道具は、常にキレイなものを使ってください。
また、使用するクリーナーにも注意が必要です。
市販のクリーナーには2度拭きが必要なものも多くあります。
このようなクリーナーを使って仕上げ拭きをしなかった場合、フローリングがべたつくことがあります。
べたついたフローリングにはゴミやホコリが付着しやすくなります。
クリーナーのパッケージの注意書きに従って掃除をしましょう。
フローリング用でないクリーナーにも要注意です。
フローリングに適さないクリーナーを使うと、フローリング表面が膜が張ったようにくもってしまうことがあります。
洗浄力の強いアルカリ性のクリーナーは、フローリングを変色させる可能性があります。
変色してしまったフローリングは、最悪張り替えるしかないという場合も。
クリーナーはpHが低く中性に近いもの、できればフローリング専用のものを選んでください。
もし心配なら、目立たないところでテストしてから使い始めましょう。
さらに、クリーナーの量にも気を付けてください。
「たくさん使ったほうが汚れが落ちそう」と思うかもしれません。
しかし、フローリングは水に弱いのでクリーナーの量は少ないほうが良いのです。
多量の水で拭き上げるのもNG。
「適量のクリーナーと必要最低限の水」を心掛けましょう。
Bona製品でフローリングをピカピカに
Bona製品を使えば効率的にフローリングをピカピカにできます。
毎日の掃除
毎日の掃除には「Bonaプレミアムマイクロファイバーモップ」と乾拭き専用の「Bonaマイクロファイバーダスティングパッド」を使いましょう。
Bonaのダスティングパッドは高性能なマイクロファイバーでできています。
マイクロファイバーが静電気を起こして細かなゴミまでしっかり絡めとります。
使い方はBonaのモップヘッドに取り付けてモップがけするだけ。
毎日の乾拭きを楽に行えるのが魅力です。
週に1度の拭き上げ掃除
週に1度のクリーナー拭きには、「Bonaフロアクリーナー」と「Bonaマイクロファイバークリーニングパッド」がおすすめ。
Bonaフロアクリーナーは洗剤成分が残らないため、2度拭きの手間がかかりません。
フローリングにクリーナーを直接スプレー。
その後、Bonaクリーニングパッドで拭き上げるだけでOKです。
Bonaクリーニングパッドは2種類のマイクロファイバーで細かいゴミを残さず吸着し、汚れを分解するので、フローリングをピカピカに仕上げます。
半年に1回のワックス掛け
半年~年に1回のワックス掛けには「Bonaポリッシュ」がおすすめです。
Bonaポリッシュにはフローリング表面の傷を埋め、保護層と光沢をよみがえらせる効果があります。
BonaクリーニングパッドとBonaモップで塗布できるので、初めての方でも簡単です。
「家具の移動→フローリングの乾拭き→クリーナー拭き→乾燥」という準備を終えたら、フローリングにBonaポリッシュをS字型に垂らしていきます。
BonaクリーニングパッドをBonaポリッシュに染みこませ、木目に沿ってモップがけして塗り広げていきましょう。
(クリーナー拭きとワックスがけに使うBonaクリーニングパッドは、それぞれ専用の物をご用意ください)
塗布後24時間待ってポリッシュが完全に乾いたら、家具を元の場所に戻して完成です!
Bona製品がオススメ
まとめ
フローリングをピカピカにするためには、「毎日の乾拭きと週に1度のクリーナー」を習慣化することが大切です。
掃除を習慣化すれば、フローリングに汚れが定着するのを防ぐことができます。
掃除は、自己流でやっても効果は薄いことが多いです。
正しい方法で、より効率的に、効果的に掃除を済ませましょう。
Bona製品を使えば日常の掃除も定期的なお手入れも簡単・手軽に行えます。
Bonaモップに取り付けるパッドは洗濯機で繰り返し洗って使えます。
いつでもキレイなモップで、掃除することででき、汚れを塗り広げる心配もありません。
ピカピカなフローリングをキープしたい方は、使いやすく安全なBona製品でお手入れしてみませんか?