フロアの美しさを引き出すことにフォーカスし、豊富な技術革新と知識を持つフローリングメンテナンス業界の第一人者。
スウェーデンBona社の日本代理店 株式会社オカベです。
「掃除しても汚れが落ちない」「フローリングを簡単にキレイにする方法が知りたい!」
こんなお悩みのをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
フローリングがキレイにならないのは、自己流の掃除方法が間違っているからかもしれません。
多量の水を使った清掃方法は、かえってフローリングを傷めるリスクがあります。
間違ったワックスの塗り方は、フローリングの見栄えを悪くする場合もあります。
フローリングをキレイに保つためには、まずは相性の良い洗剤を使うこと。
そして日ごろのお手入れと、念入りなお手入れを組み合わせることが大切です。
今回はフローリングをキレイにする方法を詳しくお話いたします。
日ごろのお手入れ方法と念入りにお手入れをする方法
日ごろのお手入れは、一般的に「毎日の乾拭きと週に一度のクリーナー拭き」が理想と言われています。
まずは自分のペースで
「毎日の乾拭きと週に一度のクリーナー拭き」と聞いて、「そんなに?!」と思われるかもしれません。これはあくまでも理想の頻度です。
家にいることが多い人はフローリングも汚れやすいので、毎日乾拭きしたほうがいいでしょう。
子どもがいる。ペットを飼っている。そんな方も、毎日乾拭きしたほうがいいと思います。
反対に、あまり家にいない方の場合は毎日掃除する必要はありません。
ご自身の生活スタイルやフローリングの汚れ具合に合わせて、やりやすいペースで、定期的にお掃除する。それが一番です。
乾拭きを毎日したほうがいい理由
「毎日の乾拭き」が必要な理由。それは汚れの定着を防ぐため。そして細かいゴミやホコリでフローリングが傷つくのを防ぐためです。
小さなホコリが固まった黒ずみ汚れ。簡単な掃除では落とせないことがあります。
また、細かいゴミを椅子で引きずってしまって、床に傷がついてしまうということも。
床の上に細かなゴミやホコリがない状態を保つことが、これらの汚れや傷を防ぐ最良の手段なのです。
乾拭きに使う道具は乾拭き用のフロアワイパーやモップ、掃除機などでかまいません。
掃除機の場合は、キャスターやコードなどでフローリングを傷つけないよう気をつけましょう。
週に一度は拭き掃除を
週に一度は、クリーナーでフローリングを拭き掃除しましょう。
まずは乾拭きをし、床のゴミやホコリを取り除いてから、クリーナー拭きを行います。
その際使用する洗剤ですが、アルカリ性の洗剤はNGです。
アルカリ性の洗剤は洗浄力が強い反面、フローリングに与えるダメージも大きく、変色(アルカリ焼け)など劣化の原因になります。
アルカリ焼けとは、木材がアルカリ性の物質と化学反応を起こし黒ずんでしまう現象のこと。
一度アルカリ焼けが発生すると、元に戻すのは至難の業です。
こうしたアルカリ焼けを防ぐためにも、中性洗剤を選びましょう。
もしアルカリ性の洗剤を選ぶ場合も、なるべくpH(水素イオン濃度)が中性に近いものを選んでください。
その洗剤が、中性なのか、アルカリ性なのか。pHはどのくらいなのか。
パッケージの裏面に書かれていますので、必ずチェックしてください。
また、クリーナーで拭き上げるときは、使う水分量にも注意が必要です。
フローリングに水が染みこみ続けると、黒ずみや反り、カビといった劣化につながる恐れがあります。
フローリングは水分と相性が悪い床材です。水が長時間床にとどまることのないよう注意してください。
半年に1回のワックス
ご自宅の床にワックスは塗られていますか?
もし、ワックスが塗ってある場合は、定期的にワックスを塗り直すことも大切です。
ワックスは、床を保護して、長期間きれいに保つために役に立ちます。
しかし、定期的に塗り直さないと、保護の役目が薄れるだけでなく、ワックスの厚みにムラが生じ、見た目が悪くなります。
ワックスは半年に一度を目安に塗り直しをしてください。
以下がワックスを塗布するときの作業の流れです。
- 乾拭きで塵や埃を取る
- クリーナーで汚れを拭き取る
- フローリングが乾燥したのを確認する
- ワックスを塗布
また、ワックスを塗るときは以下の点に注意してください。
- フローリングの上に汚れがついたままワックスを塗らない
もし、ゴミや汚れが残ったままワックスを塗ってしまったら…
その汚れは古いワックスと新しいワックスの間に閉じ込められて、普段の掃除では取れません。
ワックスの前には、きちんと掃除する。これはワックスがけの基本です。
もし今はワックスを塗っていないという方は、ワックスを塗るのをちょっと待ってください。
ワックスにはメリットもありますが、デメリットもあります。
詳しくはこちらの記事に書いてありますので、参考にしてください。
フローリングのお手入れ方法【応用編】|ワックスのがけのメリット・デメリット
Bona製品でフローリング掃除~日ごろのお手入れ編~
日ごろのお手入れを手軽に行いたい方は、Bona製品を使ってみてください。
Bona社はフローリングメンテナンス業界シェア No.1を誇るメーカー。
フローリングのすべてを知り尽くした会社だからこそできる、使いやすく、人にも環境にもやさしい製品が揃っています。
毎日の乾拭き掃除
乾拭き掃除にはBonaマイクロファイバーダスティングパッドがおすすめです。
Bonaマイクロファイバーダスティングパッドは長短2種類のマイクロファイバーでできています。特殊なマイクロファイバーが、静電気を起こしてチリやホコリ、アレルゲンといった微細な粒子までしっかりとキャッチします。
掃除機のように排気でホコリを巻き上げたりすることもありません。また、ほうきのように隅にごみやホコリを押しやったりすることもありません。
使い方はとってもカンタンです。
BonaのモップにBonaマイクロファイバーダスティングパッドを取り付け、一方向に押しがけするだけ。
手間をかけずにフローリングを綺麗にすることができます。
また、洗濯機で最大500回まで洗ってリユースできるので経済的です。
週に一度のクリーナー拭き掃除
週に一度はBonaフロアクリーナーをスプレーして、隅の汚れまですっきり落としましょう。
BonaフロアクリーナーはpH7.0の中性クリーナー。フローリングを傷めることなく、汚れを綺麗に落とします。
洗剤成分がフローリングに残らないので、二度拭きの必要もありません。
クリーナー拭きに使うパッドは、Bonaマイクロファイバークリーニングパッド。2種類のマイクロファイバーが、汚れを残さずキャッチします。
こちらもBonaダスティングパッド同様、洗濯機で最大500回まで洗っていただけます。
クリーナー拭きをもっと効率的するならスプレーモップがオススメ
作業をさらに効率化したい方は、Bonaプレミアムスプレーモップはいかがでしょうか?
Bonaプレミアムスプレーモップにはクリーナーが内蔵されています。手元のハンドルを握るとクリーナーがフローリングに均一に噴射されます。あとはモップで拭き上げるだけ。
お子様の食べこぼしが気になる! ペットを飼っていて、水拭きする機会が多い。
そんな方にスプレーモップは特におすすめです。
Bona製品でフローリング掃除~念入りにお手入れ編~
フロアクリーナーでも落ちないガンコな汚れがあるときは、BonaディープクリーナーとBonaディープクリーンパッドを使ってみてください。
Bonaディープクリーナーはph5.0の弱酸性。酸素の力で汚れを浮かせ、フローリングに蓄積した汚れをしっかり洗浄します。
Bonaディープクリーンパッドは特許取得のパワーループテクノロジーで激しい汚れを優しく分解します。
パッドをいくつも揃えるのは面倒!という方は、Bonaマイクロファイバークリーニングパッドをお使いいただくこともできます。
しかし、より効果的に汚れを落としたい方には、ぜひBonaディープクリーンパッドをお使いいただきたいと思います。
もちろんこちらもBonaのモップに取り付け可能です。
ワックスをかけるなら、Bonaポリッシュ!
フローリングにワックスをかけるなら、Bonaポリッシュがおすすめです。
Bonaポリッシュはフローリングの保護膜を形成し、細かい傷を埋めて表面を均一に整えます。耐久性に優れたウレタンアクリル樹脂が配合されており、フローリングのツヤを長期間保つことが可能です。
ワックスをかける時の手順は、上に記載した通りですが、
- 乾拭きで塵や埃を取る
- クリーナーで汚れを拭き取る
- フローリングが乾燥したのを確認する
- ワックスを塗布 ←ここでBonaポリッシュが登場です
Bonaポリッシュをよく振って直接床に垂らし、Bonaクリーニングパッドにしっかりと含ませます。
次にBonaポリッシュをフローリングにS字に垂らします。
垂らしたBonaポリッシュをかすれが出ないように気を付けながら、Bonaクリーニングパッドで塗り広げています。
木目に沿ってモップをかけ、塗り目をキレイに整えましょう。
あとは1時間ほど待って、表面が乾いたら完了です!
フローリングにはぜひBona製品を
Bona社は環境先進国スウェーデンに本社があり、厳しい安全基準をクリアした高品質な製品だけを取り扱っています。
エタノールや防腐剤のほか、大気汚染の原因となるVOCの含有量を極限まで減らしたクリーナーは、人にも地球にも優しいのが特長です。
小さなお子さんやペットがいるご家庭でも安心して使っていただけます。
信頼できるお掃除道具をお探しの方は、是非Bona製品をご使用ください。