大掃除におすすめ!フローリングの汚れの落とし方やワックスのかけ方を解説

フロアの美しさを引き出すことにフォーカスし、豊富な技術革新と知識を持つフローリングメンテナンス業界の第一人者。

スウェーデンBona社の日本代理店 株式会社オカベです。

冬が近づく今、「そろそろ大掃除を…」と考える方もいらっしゃるかと思います。

なかでもフローリングは、部屋の大部分をしめるもの。
フローリングの汚れは目に付きやすいので、早めに掃除してスッキリしたいですよね。

フローリングを大掃除する前に、使う道具や掃除方法を見直してみませんか?
自己流の掃除方法では、かえってフローリングが汚れてしまうおそれがあります。

今回は、大掃除におすすめなフローリング掃除方法やワックスのかけ方をご説明します。
正しい方法でお手入れして、汚れのないキレイなフローリングで新しい年を迎えましょう!

大掃除のタイミングでやっておくべきフローリング掃除は?

年に一度の大掃除では、家具を全部動かして隅から隅までキレイにするのがおすすめです。

フローリングの掃除の基本は、乾拭きとクリーナー拭きです。
さらに必要に応じてワックスがけを行います。

乾拭き・クリーナー拭き

まずは普段のお掃除と同じように細かいゴミやホコリを掃除機やモップで取り除きましょう。
その後、隅の汚れまでクリーナーでしっかり拭き上げます。

拭き上げに使うクリーナーは、フローリング専用の中性洗剤を使ってください。
洗浄力の強いアルカリ性洗剤は、変色など劣化の原因になるので使用するのはNGです。

クリーナーを使わずに水拭きするのも一つの手です。
しかし、フローリングと水は相性が悪いもの。
水拭きするときは、固く絞って水気を切ってから拭き上げましょう。
そして、仕上げに乾いた雑巾で乾拭きして、フローリングの表面をしっかり乾かすのがポイントです。

家具を動かしてみると、とんでもない汚れを発見することが多いものです。
黒ずみやザラつきのほか、カビを発見することも少なくありません。

フローリングの汚れは原因によって対処法が異なります。
汚れ別の正しい落とし方は下記記事で詳しく解説していますので、気になる方はチェックしてみてください。

 

ワックスがけ

フローリングの汚れをすっきり落として、よく乾燥させた後は、必要に応じてワックスがけを行います。
ワックスをかけるときは以下のことに気を付けましょう。

1. 室内の温度や湿度をエアコンで調整する

気温が低かったり湿度が高かったりするとワックスが乾きにくく、なかなか作業が終わりません。
エアコンを使って、うまく温度や湿度をコントロールすることで、作業を早く終えることができます。

2. カーテンを閉める

カーテンが開いていると直射日光が当たる場所だけ乾燥が早くなってしまいます。
塗りムラの原因になるので、カーテンは閉めておくことをおすすめします。

3. 窓を閉める

窓を閉める理由は、外から砂やホコリが入ってくることを防ぐためです。
せっかく塗ったワックスに細かい砂やホコリが入ってしまって、台無しに…
そんな失敗を避けるためにも窓は閉めて作業を行いましょう。

室内環境のほかにも、ワックスを塗る順番も大切です。

正しい塗り方は「部屋の奥から手前に向かって」です。
ワックスを塗りひろげたら、仕上げに木目に沿ってモップを前後に動かして塗り目を整えていきます。

部屋を小さいエリアに区切って少しずつ作業を進めていくと、ワックスの塗り忘れ箇所がなくなります。
また、何かトラブルが発生した場合も、対処がしやすいので、こちらもおすすめの方法です。

ワックスを塗る量にも注意が必要です。
厚く塗り過ぎるとムラができてしまいます。
薄すぎると、今度は保護膜としての役割が薄れてしまいます。
ワックスの注意書きをよく読んで、適量を塗ることが大切です。

ワックスのはく離方法、ワックスの塗り方については、下記の記事に詳しく書いています。
ぜひ、参考にしてください。
フローリングのお手入れ方法【応用編】|ワックスがけのメリット・デメリット
フローリングのワックスはがし、その正しい方法~ワックスを塗り直す理由や剥離剤の選び方

全体に塗り終わってワックスが完全に乾いたら、フローリングの大掃除は完了です!
窓を開けて換気し、室内に家具を戻しましょう。

Bona製品を使って大掃除を

家具を動かして発見したガンコな汚れを落とすなら、「Bonaディープクリーナー」がおすすめです。

BonaディープクリーナーはpH5.0の弱酸性。
中性クリーナーではありませんが、フローリングを傷める心配のない処方のクリーナーです。
酸素の力でしつこい汚れをしっかり浮かせて落とします。
安心・安全なうえに洗浄力が高いので、大掃除にはもってこいです。

また、「Bonaディープクリーンパッド」を一緒に使うことでさらに汚れを落とす力はアップします。

使い方は簡単。
床に直接「Bonaディープクリーナー」をスプレーして、「Bonaモップ」に取り付けた「Bonaディープクリーンパッド」で拭き上げるだけ。
いつもの掃除から、少しだけ使う道具を変えるだけでしつこい汚れもスッキリ落とせます。

「古いワックスの中に汚れが蓄積して、どうしても取れない。」
そんな場合は、「Bonaポリッシュリムーバー」で落としましょう。
Bonaポリッシュリムーバーなら、安全にフローリングのワックスをはく離することができます。
(お使いのワックスによっては、Bonaポリッシュリムーバーで落とせない場合もあります)

Bonaポリッシュリムーバーでワックスをはく離した後は、「Bonaポリッシュ」を塗って仕上げます。

大掃除したフローリングをキレイに保つには?

時間をかけて大掃除をして、キレイになったフローリング。
しかし、日ごろの掃除をさぼってしまえば、キレイに保つことはできません。

「毎日の乾拭きと週に1回のクリーナー」を習慣化して、フローリングをキレイに保ちましょう。

「毎日掃除するほど汚れていない」と思うかもしれません。
しかし、フローリングには油や皮脂など見えない汚れもたくさん付着しています。
そのまま放置するとゴミやホコリなどが吸着し、汚れが定着してしまいます。

蓄積した汚れを落とすのは手間も時間もかかります。
未来の自分を助けるためにも、こまめに掃除するのがおすすめです。

日ごろの掃除方法についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

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面倒な大掃除を手軽に行うためにも、Bona製品を使ってみませんか?

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